【辛口本音レビュー】テイジン V-Lapマットレスを4年使った末の結論。もう買わない理由とは？

2018年6月に購入した、テイジンの「V-Lap シングルマットレス」
当時、腰痛対策として大きな期待を寄せて購入しましたが、4年以上使い込んだ今だからこそ言える、リアルな感想と正直な評価をお伝えします。

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

私がV-Lapを選んだ3つの理由【購入当時】

当時、私が数ある寝具の中からこのV-Lapを選んだ理由は、以下の3つでした。

1. テイジンというブランドと「日本製」の安心感
2. 腰痛対策に適した「沈み込みの少ない」構造への期待
3. 約5,000円という「安すぎず高すぎない」絶妙な価格

一流繊維メーカーであるテイジン製で、品質は間違いないだろうという信頼感。

そして、腰に負担がかかりにくい硬めの寝心地。

「V-Lap シングルマットレス」の商品紹介

開封と第一印象：期待通りの高級感と寝心地

【購入当初の寝心地は、まさに期待通りでした。】

長期使用で見えてきた「メリット」と「致命的なデメリット」

しかし、長期間使っていく中で、V-Lapの評価は少しずつ変わっていきました。

メリットは確かに通気性はよく、カビなのは生えていないような感じです。

これはV-Lapの最大の長所だと断言できます。

軽量なので、気軽に壁に立てかけて風通しできる手軽さも魅力です。この点に関しては、さすがテイジン製だと感心しました。

デメリットは底付き感は出てきていますね。

2年を過ぎたあたりから、一番体重のかかる腰やお尻の部分がヘタってきて、4年経った今では、これ1枚で寝ると床の硬さをダイレクトに感じる「底付き感」がひどく、単体での使用は厳しい状態です。

高反発マットレスの宿命とはいえ、マットレスとしての寿命は思ったよりも短いと感じました。

【苦肉の策】トッパーとして使ってみたら…意外な発見

【なので布団やマットレスの上にこのテイジン高反発マットレスを引いてみてもいいのかなと思います。】

すると、これが意外にも快適でした。
下のマットレスが体圧を分散し、ヘタったV-Lapがその上で適度な硬さをプラスしてくれる。単体使用時の底付き感は完全に消え、寝心地がワンランクアップしたのです。

【結論】4年使った正直な感想：悪くはない。でも、もう買わない。

V-Lapをマットレス単体として見た場合、快適に使える期間は1〜2年程度。

これで約5,000円は、正直コスパが良いとは言えません。それなら、

最初からもう少し予算を足して、長く使える10cm厚以上のマットレスを買うべきです。

また、「トッパー」として見ても、今はもっと安価で優秀な専用品がたくさんあります。ヘタったV-Lapは結果的に良いトッパーになりましたが、新品をトッパー目的で買うのは割高に感じます。

しかし、その上で「価格に見合った寿命と価値があるか？」を考えた時、僕にとってテイジン V-Lapの再購入という選択肢は、残念ながら「ない」という結論に至りました。

結論・再度の購入は無いです

• コストパフォーマンスを重視する人（同価格帯でもっと厚い製品が、トッパーならもっと安い製品があります）
• マットレス1枚で長く使いたい人（寿命が短く、コスパが悪いです）

どちらにしてもコスパが悪いので、10センチの高反発マットレスをオススメします。

こちらの記事でも書いていますし、オススメのマットレスはこちらです。

【実録・妻の腰痛が楽に】高反発マットレスで後悔しないために！カビ対策と正しい選び方

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