
今回の記事は最近購入した、平成24年のミライースについてです。
前回の記事で、10万キロ走った車でもしっかりメンテナンスしてあげればしっかり走るという事を書きました。その事もありまして、ミライースでも、どれくらいでメンテナンスしてあげればいいのだろうか、というのを書いていきます。(^^)/
交換目安は分かったと思うのですが、このサイトでは自分でメンテナンスをしようと考えていますので、交換で必要な商品を書いていきます。
LA300ミライースの消耗品交換目安一覧表
部品 | 交換目安 | 交換方法 |
---|---|---|
エアコンフィルター | 1年ごと | 自分で交換 (ネット購入がオススメ) |
エンジンオイル | 5000㎞ごと | 自分で交換 (コメリで購入がオススメ) |
オイルフィルター | エンジンオイル交換2回に1回 | 自分で交換 (ネット購入がオススメ) |
ドレンボルトパッキン | エンジンオイル交換ごと | 自分で交換 (ネット購入がオススメ) |
ブレーキオイル | 2年ごと | 車屋で毎車検時に交換 (忘れなくてオススメ) |
エアフィルター | 3万㎞ごと | 自分で交換 (BLITZの乾式がオススメ) |
点火プラグ | 10万㎞ごと | 自分で交換 (イリジウムがオススメ) |
タイミングベルト | CVTなので交換の必要なし |
一覧で見るとどれがどのタイミングで交換するのがいいのかひと目で分かりますね。
結構必要な部品って探すのが大変なんですよね。
LA300ミライースのエアコンフィルターの交換目安は?

交換目安・・・1年に1回
楽天などの検索窓に「LA300ミライース エアコンフィルター」と検索すれば色々出てきます。
交換を忘れるとカビ臭などがして衛生的に悪いので1年に1回は交換しましょう( ;∀;)
オートバックスでも購入できますが、どれを買えば良いか分かっていると、やはりネットで購入した方が安いし、わざわざ貴重な時間を使って店まで行かなくていいのが最大のメリットですね。(^^)/

価格帯は1,000円~3,000円ぐらいします。個人的には消耗品ですし、フィルターの交換された方ならわかると思いますが、ぴっちり隙間なくフィルターが入っているかと言えばそうではないんですね。多少の隙間があるので、そこまで高機能はフィルターはもったいないかなと思います。(超個人的は意見ですww)
LA300ミライースのエンジンオイルの交換目安は?

交換目安・・エンジンオイル5000㎞ごと
オイルの粘度・・・0w-20
エンジンオイルの交換が一番身近なメンテナンスだと思います。ですが一番重要じゃないかと思ってこまめに私は交換しています。
エンジンオイルの役割は?

エンジンオイルの役割ってなにがあるの?
エンジンオイルは以下の役割を持っています。
- 防錆:金属部分の酸化を防ぎ、錆びを抑える。
- 潤滑:エンジン内部の摩擦を減らし、スムーズな動作をサポート。
- 冷却:エンジンの熱を吸収し、オーバーヒートを防ぐ。
- 清浄:エンジン内部の汚れを取り込み、スラッジの蓄積を防ぐ。
- 密封:ピストンとシリンダーの隙間を埋め、圧縮漏れを防ぐ。
となっており人で例えると血液のようなものです。ドロドロになると故障の原因にもなるので定期的に新しいものに交換する必要があるんです。
エンジンオイルの種類ってなに?

エンジンオイルの役割は分かったけど、種類があってどれを選べば良いかわからない!!
またエンジンオイルと言っても主に3種類あります。オイルの中でもランクがあり
- 鉱物油:安価で一般的。短距離走行が多い人向け。
- 部分合成油:コストと性能のバランスが良い。街乗りがメインの人向け。
- 全合成油:高性能で長寿命。長距離走行やスポーツ走行向け。
靴に例えるなら分かりやすいかもしれません。
鉱物油 = サンダル
「とりあえず履ければOK」という人向け。
安くてどこでも買えて、短い距離を歩くなら十分。でも長時間歩いたり、走ったりすると疲れやすく、耐久性も低め。
→ 安価で一般的、短距離走行が多い人向け
部分合成油 = スニーカー
「歩きやすさとコスパを両立したい」という人向け。
適度なクッション性があり、日常使いには最適。通勤やお出かけなど、街歩きなら問題なし。高級ランニングシューズほどの性能はないけど、バランスが良くて快適。
→ コストと性能のバランスが良い、街乗りがメインの人向け
全合成油 = 高級ランニングシューズ
「ガチで走る人向け」。
高性能なクッションと軽さを備え、長距離を快適に走れる設計。価格は高めだけど、疲れにくく、長持ちする。スポーツや長距離移動ならこの選択がベスト。
→ 高性能で長寿命、長距離走行やスポーツ走行向け
- 鉱物油=サンダル(安くて楽だけど長距離は向かない)
- 部分合成油=スニーカー(普段使いに最適、バランスが良い)
- 全合成油=高級ランニングシューズ(長距離や高負荷に強い)
というイメージを持ってもらえると良いと思います。

エンジンオイルはオートバックスとかで全合成油だと5000円とかするので、コメリで全合成油が3000円行かずに買えるからお得に良いオイルを使えてるよ

エンジンオイルの粘度ってなに?
私も最初は粘度ってなんやねん。どっちでもいいやんって思っていました。しかし粘度も車にとっては重要な要素になります。
オイルの粘度は「10W-30」などの表記で示されます。
- W(Winter):寒冷時の流動性(数字が小さいほど低温時に流れやすい)。
- 後半の数字:高温時の粘度(数字が大きいほど高温時に粘りが強い)。
一般的な軽自動車(LA300ミライースなど)には 0W-20 や 5W-30 が推奨されることが多く、ミライースの推奨粘度は0W-20です。
さてオイルの知識をつけたところでその他の交換の目安を見ていきましょう。
LA300ミライースのオイルフィルターの交換目安は?

オイルフィルターの交換目安・・・オイル交換2回に1回
これが最初に入っていたオイルフィルターです。
まずはLA300ミライースにあうオイルフィルターを探さないといけません。
この情報を探すのに結構苦労しました。検索で「LA300 ミライース オイルフィルター」で検索して出てきたものが「DSO-1」と「SO-902」調べてみるとどちらもネジの大きさは一緒なので大丈夫だと思うのですが、高さが少し違うので商品番号が違うのかなと思いました。
実際ミライースに合う型番は「DSO-1」になります。

と


なのでミライースに適合することがわかりますし、これでも不安なら下のリンクから「15601-97202-000」があるか検索すれば大丈夫なことがわかると思います。



で型番が2種類あるけど、ネジ穴は同じ大きさなので大丈夫かなと思っています。
またショップで適合確認をすることをお勧めします。
私が購入したのは「DSO-1」です。
オイルフィルター装着時の注意点
取付時にはOリングの所にエンジンオイル(古いのでも大丈夫)を塗ってから装着していきます。オイルを塗る理由として3つ上げていきます。

なんでOリングの所にエンジンオイルを塗らないとダメなの??
1. Oリングの滑りを良くして、均等に締め付けるため
Oリングが 乾いた状態 で取り付けると、締め付けるときに 引っかかり や ねじれ が発生しやすくなります。その結果、適正なトルクで締め付けても Oリングが変形してオイル漏れ の原因になることがあります。
→ オイルを塗ることで、Oリングがスムーズに密着し、適正な締め付けができる。
2. Oリングの密閉性を向上させ、オイル漏れを防ぐ
乾いたまま取り付けると、Oリングがエンジン側に密着しづらく、わずかな隙間ができることがあります。その結果、エンジンが稼働してオイルの圧力がかかったときに、Oリングの隙間から オイルがにじむ・漏れる 可能性があります。
→ Oリングにオイルを塗ることで、均一に密着し、確実に密閉できる。
3. 次回の取り外しを楽にするため
Oリングが乾いた状態で取り付けると、エンジンの熱や圧力の影響で Oリングが固着 しやすくなります。すると、次回のオイルエレメント交換時に外すのが非常に大変になり、工具を使っても回らず オイルエレメントが破損 することもあります。
→ オイルを塗ることでOリングが固着しにくくなり、次回の交換がスムーズになる。
故障の原因にもなるので取付時にはOリングの所にエンジンオイル(古いのでも大丈夫)を塗ってから装着を意識しておきましょう。
オイルフィルターの締め付けトルクはどれくらい?
オイルフィルターの締め付けトルクは、車種やメーカーによって異なりますが、一般的には25Nm程度です。ただし、純正品と社外品では指定トルクが異なるため、締めすぎに注意です。
また私のようにトルクレンチを持っていない場合はオイルエレメントがOリングに触れてから10~14Nmの締め付けを意識とあります。

じゃあ10~14Nmの締め付けってどれくらいやねん!!
ってなりますよね。答えはOリングに触れてから大体3/4回転の締め付けということになります。締め付けすぎてもダメだし、ゆるすぎてもダメなので注意して取り付けていきましょう。
私も3/4の締付けでオイルフィルターを交換してきましたが今までオイルが漏れたことは無いです。もしオイルが漏れるようならもう少し締めると良いと思います。

これでオイル漏れせずイケています。もっと安いものがあったり、その時によってアマゾンの方が安かったりするので色々調べてみてください。
次にオイル交換とオイルフィルター交換で必要なアイテムを紹介していきます。
LA300ミライースのオイルフィルターに合うオイルフィルターレンチ

でここからオイルフィルターレンチになります。これはオイルフィルターの直径などを見て購入しました。
このオイルフィルターに合うレンチはこちらです。また私の家にはレンチがあったのですが、レンチがない場合は、ホームセンターなどで購入するか、トルクレンチを購入すると良いかもしれませんね。
オイルフィルターレンチのサイズは65mm-14です。
オイルフィルター締め付けトルクはどれくらい?
オイルフィルターの締め付けトルクは、車種やメーカーによって異なりますが、一般的には25Nm程度です。ただし、純正品と社外品では指定トルクが異なるため、締めすぎに注意です。
また私のようにトルクレンチを持っていない場合はオイルエレメントがOリングに触れてから10~14Nmの締め付けを意識とあります。大体3/4回転が締め付けトルクに匹敵します

トルクレンチ使ったこと無いので調整の仕方がわからないんですよね^^;
LA300ミライースのドレンパッキン


これを探すのがすごく大変だった。( ;∀;)
特にサイズを調べるのが大変だった。
自分でオイル交換する場合、下からオイルを抜くのですが、その抜く時にオイルパンにボルトが付いておりそのボルトを緩めて外すとオイルが出てくるって感じです。
そのボルトについている金属性のパッキンが、「ドレンボルトパッキン」です。
オイル漏れやボルトがバカになるのを防いでくれています。
でそのパッキンを「ミライース ドレンパッキン」で検索しても出てこないんですよね”(-“”-)”
最終的にたどり着いたドレンパッキンサイズは:外21x内12.2x厚1.7mm
内のサイズが12ぐらいなら上記の写真のパッキンでも代用できそうですが下のドレンパッキンが良いですね。
こちらの商品は10個入っています。厚さが少し薄いですが問題なく使える商品です。
私はオイル交換時にボルトを外すのが面倒だったし、締め付けトルクを考えるのも嫌だったので下のオイルコックチェンジャーたるものを購入しました(^^♪
激推!!エコオイルチェンジャーF103SX(麓技研 (Fumoto Giken))

実際は3種類あるのですが、ミライースはF103SXが合います。
注意点は適合を確認しておく事です。ネジのサイズが違うので適合車種を確認して購入してくださいね(^^♪
これも調べていたらあったんですが、アイデア商品ですよね(^^)/
少々お高いですがオイルコックがあればいちいちドレンボルトを締めたり空けたりしなくていいし、ねじ穴が潰れたりの心配もない。ドレンパッキンの購入もしなくていいので長期で車に乗るならむちゃくちゃ便利です!!
詳しくは別の記事で紹介しようと思いますので記事が書けたら見てください。
LA300ミライースのブレーキオイルの交換目安は?
交換目安・・・2年ごと(毎車検時が忘れなくておススメ)
これは空気などが入ったら大変なのでオートバックスか、車屋でしてもらうのが良いと思います。
LA300ミライースのエアフィルター

交換目安・・・3万㎞
BLITZというメーカーの乾式のエアフィルター。

車内のエアコンのフィルター?
と勘違いしてしまいそうですがエアフィルターエンジンに入る空気をキレイにするフィルター です。クリーンな空気をエンジンに送り込むことで、燃焼効率を維持し、エンジンの性能を保つ役割があります。
エアフィルターには、2タイプあって乾式とオイルがついているタイプとあります。
これもネットで購入できますし、専用工具も必要ないので自分で交換できます。





こちらの説明が分かりやすいので載せておきます。
交換もエンジンルームを開けてツメを外せば交換できるので簡単に出来ますよ。
この商品を購入し使ってみています。
PIAA株式会社|PIAA(ピア)|高性能エアーフィルター各種製品情報

安いのも多くあるのでこだわりがなければ安いもので良いと思いますよ
LA300ミライースの点火プラグ

交換目安・・・10万㎞
点火プラグとは・・・CBA-TC24セレナのスパークプラグについての記事でも説明しているので詳しくはそちらで。
簡単に言うとガソリンを爆発させる時の火種を作るものてな感じでしょうか。
ミライースは高価なものが使われているようですが、交換目安は10万キロ。だんだん着火能力が落ちて、燃費や、エンジンがかかりにくくなったりするようです。
交換目安になったらぜひ高機能な物に交換してはどうでしょう(^^)/
私はこれを買いました。
こちらはさらに高価なバージョンです。
ミライースの消耗品交換目安記事まとめ
長々と書いて来ましたが、このように見るとメンテナンスは自分で出来ることも多いのでぜひやり方やなぜするのかを知っていただいて定期的にメンテナンスして安全に、燃費良く愛車に乗って行けたら良いんじゃないかなと思います。
🔹メンテナンスのポイント
1. エンジンオイル(5,000kmごと)
エンジンの血液 のようなもの。汚れると燃費が悪化し、エンジンに負担がかかる。
交換のコツ → オイルフィルターは2回に1回交換、ドレンパッキンも毎回交換!
2. オイルフィルター(オイル交換2回に1回)
オイルの ゴミや不純物 を取り除くフィルター。交換しないとオイルの汚れが加速し、エンジンに悪影響。
3. エアーフィルター(3万kmごと)
エンジンの マスク のような役割。詰まると加速が悪くなったり、燃費が落ちたりするので定期交換が大事!
交換のコツ → BLITZの乾式フィルターがオススメ!
4. 点火プラグ(10万kmごと)
火花を飛ばして燃焼させる 心臓部。劣化するとエンジンの調子が悪くなり、パワーや燃費が低下。
交換のコツ → 長寿命なイリジウムプラグがオススメ!
5. ブレーキオイル(2年ごと)
ブレーキの 圧力を伝える油。劣化するとブレーキ性能が落ち、危険につながるので車検ごとに交換がオススメ!
🔹なぜ定期メンテナンスが大事?
✅ 燃費が良くなる → 無駄なガソリン消費を抑えられる
✅ エンジンが長持ち → 修理費用を抑えられる
✅ 安全に走れる → ブレーキやエンジンのトラブルを防げる
✅ 次回の車検がスムーズ → 交換を怠ると車検で高額な修理費がかかることも
🔹メンテナンスのコツ
自分でできるものはDIYで交換! → エンジンオイル・エアーフィルター・オイルフィルターは自分で交換すればコスト削減!
難しいものはプロに任せる! → ブレーキオイルなどは車屋さんに頼むのが安心!
「壊れてから直す」ではなく、「壊れないように手入れする」 これが、車を長く快適に乗るための最大のポイント!
定期的なメンテナンスをしっかりして、ミライースを快適に走らせましょう!
今回紹介した商品たち

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