この夏も節電が呼び掛けられそうですね。
今回はテレビでもよくしている節電方法やちょっとしたコツなどを紹介します。
クーラーの夏の節電対策
節電を心掛ける中で、エアコンの室外機やクーラーに関しても効率的に使うことで、かなりのエネルギー削減が期待できます。以下に、室外機やクーラーを効率的に運用するためのいくつかの方法を紹介します。
1. 室外機の置き場所を見直す
室外機が直射日光の下に置かれていると、高温で運転効率が落ち、消費電力が増加します。室外機に日陰を作るか、日陰の場所に移動させることで、効率よく働ける環境を整えましょう。ただし、室外機周囲の通風は確保することが重要です。
簡単に日陰を作る商品もあるので使ってみてはいかがでしょうか?
2. 室外機の周囲をきれいに保つ
室外機の周囲が汚れていると、熱交換効率が下がります。定期的に室外機の周囲の葉っぱやゴミを清掃し、空気の流れをスムーズにしてください。
3. エアフィルターの掃除
エアコンのエアフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、冷却効率が下がってしまいます。エアフィルターは定期的に掃除することで、エアコンの性能を維持し、無駄な電力消費を防ぎます。
またエアコンの上部が空いていてそこにフィルターがついている訳ですがそのフィルターをホコリなどが通り越して細長い金属製の羽のような部品(フィン)に付きます。
そのフィンは 熱交換器とも呼ばれ、空気を効率的に冷やしたり暖めたりする役割があります。
そのフィンがホコリで詰まると少しだとしても効率が落ちます。なのでエアコン上部の空気を取り込む部分にフィルターを取り付けると掃除も楽なのでオススメです。
この商品の中に取り付けれるビリビリテープが入っているのでエアコン上部の角に貼り付けてエアコンフィルターを貼り付けています。
下の記事でエアコンの掃除について詳しく書いています😄
4. 省エネモードの利用
多くのエアコンには省エネモードが設定されています。このモードを活用することで、必要以上に冷やし過ぎることなく、適切な温度管理ができ、節電につながります。
5. 適切な温度設定
エアコンの温度設定は、夏場は28度程度に設定するのが一般的です。1度設定温度を上げるだけでも、消費電力を約10%削減できると言われています。
6. タイマー機能の活用
エアコンを24時間稼働させるのではなく、タイマーを使って運転時間を管理することも節電に効果的です。寝る前にタイマーを設定しておくと、夜間に無駄に動作することなく、適切に運転を停止させることができます。
これらの方法を試して、エアコンの効率を高めつつ、快適な室温を保ちながら電力消費を抑えることができるでしょう。毎日の小さな工夫が、長期的に見ると大きな節約につながります。
カーテンを使って夏の節電対策
夏の節電には、カーテンを上手に活用することが非常に有効です。カーテンは、日射熱を遮ることで室内の温度上昇を抑え、エアコンの負担を軽減することができます。ここでは、カーテンを使った効果的な夏の節電方法をいくつか紹介します。
1. 遮光カーテン・遮熱カーテンの利用
遮光カーテンや遮熱カーテンは、日光を遮る特性があります。これらのカーテンは、太陽の光が直接部屋に入るのを防ぎ、室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。特に、窓が直射日光にさらされる部屋には、遮光・遮熱カーテンを設置すると良いでしょう。
また遮光カーテンや遮熱カーテンの色は、明るい色系を選ぶことで太陽の光を反射しやすくなります。逆に黒系だと熱を貯める性質があるのでデザインでこだわりがなく節約に重点を置く場合は明るい色のカーテンを選ぶ事をオススメします。
2. カーテンの閉め方を工夫する
日中、特に日差しが強い時間帯(午前中から午後にかけて)は、カーテンをしっかり閉めて外からの熱を遮断します。また、部屋が涼しい早朝や夕方以降は窓を開けて、自然の涼しい空気を取り入れるとよいでしょう。
3. ダブルカーテンで効果を倍増
内側に薄手のカーテン、外側に厚手の遮光カーテンを設置する「ダブルカーテン」もおすすめです。内側のカーテンはプライバシーを保護しながら光を取り入れ、外側のカーテンで熱を遮断します。この組み合わせにより、室内環境をさらに快適に保つことが可能です。
内側に薄手のカーテンでも遮熱性のあるものもあるのでそんな商品を選ぶのもオススメです。
4. 番外編・窓の外の遮熱対策をする
- 窓ガラスに反射フィルムを貼る
- 外側に日よけを設置する
サンシェードの取り付けと効果でもオススメなサンシェードの取り付け方を紹介しています。
100均でもサンシェードや窓ガラス用フィルムも売っているので安く済ませたいって方は一度試してみるのもありかと思います
このようにカーテン以外の遮熱対策を併用することも、室内の温度上昇を抑えるのに役立ちます。外部からの熱をカットすることで、カーテンの遮熱効果をさらに高めることができます。
カーテンを活用したこれらの方法は、エアコンの使用を抑えるだけでなく、快適な室温を保ちながら電力消費を削減するのに効果的です。少しの工夫で、夏の暑さを乗り切りつつ節電にも貢献できるでしょう。
カーテンの詳しい記事はこちら↓
寝具で夏の節電対策&快適生活
毎年夏になると、暑さで眠れない夜を過ごしていませんか?
そんな暑い夜を快適に過ごすための秘密兵器、「冷感敷きパッド」のおすすめポイントをご紹介します。これを使えば、エアコンをほどよく使いつつ、節電しながらぐっすり眠ることができますよ!
1. 触れるだけでひんやり
冷感敷きパッドの最大の魅力は、触れた瞬間から感じる冷たさです。この冷たさは、特殊な素材が使われていることで可能になり、「Q-MAX値」という指標でその冷たさが数値化されています。
Q-MAX値が高いほど、敷きパッドの冷感効果が強いとされ、熱を効率的に吸収し、熱を放出することで、肌に触れる面の温度を自然と下げてくれます。寝返りを打つたびに涼しさを感じることができ、熱帯夜でも快適に眠りにつけます。
冷感敷きパッドは同じ場所に肌が当たっていると熱がこもるので時々寝返りすることがオススメですよ。
2. 節電効果
夏の電気代の大敵、エアコン。しかし、冷感敷きパッドを使用すると、エアコンの温度設定を少し高めにしても寝返りのたびにひんやりするので快適に過ごせるため、エアコンの使用を控えることができます。これにより、電気代の節約につながり、エコにも貢献できるのです。
3. 抗菌防臭機能
夏は汗を多くかく季節。敷きパッドがジメジメと不快な臭いの原因になりがちですが、最近の冷感敷きパッドは抗菌防臭加工が施されているものが多く、長期間清潔に使用することが可能です。これにより、いつでも爽やかな寝具環境を保てます。
4. 手入れが簡単
多くの冷感敷きパッドは、洗濯機で洗えるタイプが増えています。これにより、定期的な洗濯が可能となり、夏場でも常に清潔を保つことができます。清潔で爽やかな寝具で毎晩を過ごすことができるので、毎日の生活がより快適になります。
5. 使い勝手の良さ
軽量で持ち運びやすいため、リビングや子供部屋など、家中どこでも使用することができます。また、リバーシブルタイプや折りたたみが可能なものなど、様々な種類がありますので、ライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが可能です。
まとめ
冷感敷きパッドは、夏の節電対策としてはもちろん、快眠をサポートしてくれる優れもの。一つ持っているだけで、夏の暑い夜もぐっすりと眠れるようになります。
上記のQ-MAX値が高い、抗菌消臭加工がされている、手入れがし易い商品を買うことが快適に過ごすポイントになります。
これですがホントに「ヒンヤリ」していて気持ちいいです。
枕カバー
今年は枕カバーは買わなかったのですが、これだけ安かったら買ってもよかったかなと思います。
夏の節電対策のまとめ・クーラー、カーテン、寝具を活用して快適に過ごす
夏の節電は、快適な生活を送りつつ、家計にも優しい生活を目指す上で非常に重要です。最後にクーラー、カーテン、寝具をどのように利用していくか、その要点をまとめました。
クーラーの効率的な使用
クーラーは夏の暑さを凌ぐ上で欠かせない家電ですが、使い方に工夫をすることで大幅な節電が可能です。
- クーラーの温度設定は28度程度に保つ
- 定期的なフィルター清掃&フィルター設置
- 適切な室外機の配置を行う
- タイマー機能を活用して無駄な運転を減らす
効率よく冷却することができます。
カーテンを用いた遮熱
カーテンは、直射日光を遮ることで室内の温度上昇を抑え、クーラーへの負担を減らすことができます。
- 遮光カーテンや遮熱カーテンを活用する
- カーテンの色や素材選び
- ダブルカーテンにする
- 窓の外の対策もする
これらをすることで日中の温度上昇を効果的に抑えることができ、結果として冷房費の削減につながります。
冷感敷パットを利用
冷感敷きパッドやその他の冷感寝具を使用することで、夜間の睡眠中もエアコンの設定温度を高めに保つことが可能となります。
- エアコンの長時間使用を抑えられ、電気代の節約になる
- 抗菌防臭機能が付いた寝具で、清潔で快適な睡眠環境を維持できる
最後に
いかがだったでしょうか?
これらの節電対策を組み合わせることで、夏の電気代を大幅に削減しつつ、快適に過ごすことができます。小さな工夫が大きな節約につながるため、日々の生活の中でこれらの対策を意識して取り入れていくことが大切です。快適な夏を過ごしながら、節電も実現しましょう!
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